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子連れ旅のコツ

子供のパスポート取得、ここに注意!

公開日 2020年1月31日 最終更新日 2020年7月8日

子供連れで海外旅行デビューするとき
必ず必要になるのがパスポート。

ここではパスポート取得の注意点を
いくつかご紹介したいと思います!

おすわりできない赤ちゃんの写真は、ねんねでOK

パスポートの申請に必要なものは、

・一般旅券発給申請書 1通
・申請日前6ヶ月以内に発行された戸籍謄本/抄本 1通
・申請日前6ヶ月以内に撮影したパスポート用写真 1葉
・本人確認書類(コピー不可、親の確認書類と赤ちゃんの確認書類)
です。

パスポート用写真は
縦45mm、横35mm、
上余白は2mmから6mm、
顔の寸法は32mmから36mm(頭頂からあごまで)、
顔の中心から写真の両端までは15mmから19mm
サイズが厳格に定められています。

おすわりできる赤ちゃんは
顔の寸法がこの範囲に収まるよう
自宅の白い壁の前で撮影すればOK。

ねんね時期の赤ちゃんは
白いシーツやバスタオルに寝かせて
同じように撮影します。

このとき注意したいのが
写真に赤ちゃん以外の手や顔、
赤ちゃん自身の手どちらも写さないこと。

写り込んでいると許可が出ません。
目をつぶっているのもNG。

また、赤ちゃんは丸顔なので
規定通りに顔の寸法がおさまらない
(顔が大きく写りすぎる)ことがことが多いです。

顔の長さを最小である32mmとしても
写真の横幅内に顔が収まらない場合があるので、
そのときは縦方向が32mm未満でも
耳を含めた顔全体を写真に収めればOK。

収まっているか不安…という場合は
プリントするときに
いくつかトリミング範囲が異なる写真を
持って行くと安心です。

写真撮影はかなり骨が折れる作業で、
赤ちゃんのご機嫌で「今日は無理!」
となることもあるため
余裕を持って計画しましょう。

申請には赤ちゃんを連れて行かなくてOK

確認書類は、
親はマイナンバーカードや運転免許証など、
赤ちゃんは母子手帳と健康保険被保険者証があれば
大丈夫。

申請は必要書類がそろっていれば
代理申請できますが
受け取りだけは本人を連れて行く必要があるので
注意が必要です!

手数料分の収入印紙と都道府県の収入証紙を
パスポートセンターで購入して受け取ります。

旅行までに余裕を持って申請を!

パスポートの受け取りまでは、
申請窓口や受け取り窓口によって
かかる日数が異なります。

申請日を1日目として、
最短では6日目に受け取れるケースもありますが
土日祝日、年末年始をのぞいた
平日のみをカウントしているため
思った以上に時間がかかります。

受け取り最短の日に
赤ちゃんを連れて外出できるかどうかも
当日までわからないため
ギリギリで申請すると焦ることになります!

1ヶ月ほどは余裕を持って
早めに申請に行くことをおすすめします。

申請や受け取りに関する規定は
都道府県によっても異なる場合があるので
お住まいの管轄のパスポートセンターで
事前によく調べてくださいね。

赤ちゃんとの海外旅行は
ドキドキしますがお楽しみもいっぱい。

パスポート取得はその第一歩です。
抜かりなく準備して、楽しい旅行計画を立ててください!