大阪へ子連れ旅！OMO7大阪でコテコテの新世界エリアを楽しみ尽くす

公開日 2022年7月26日 最終更新日 2023年5月31日

この夏の家族旅行、
行き先選びに迷ったら
今一番おすすめしたいのが大阪。

大阪の人気エリアのひとつ、
新世界を子連れで訪れてみました！

9歳と5歳を連れた
大阪子連れ旅、
今回の宿泊先は
OMO7大阪（おもせぶん） by 星野リゾートです。
（取材は2022年7月に実施、当時の年齢です）

OMO7大阪は新今宮駅からすぐ！

大阪への家族旅行といえば、
USJが定番かもしれません。

でも、大阪らしさや大阪グルメを
味わい尽くすには新世界エリアが
おすすめなんです。

そんな新世界エリアに
2022年4月、都市ホテルブランド
OMO7大阪 by 星野リゾートが
開業しました。

JRと南海電鉄の
新今宮駅からすぐの好立地。

新大阪駅からは
Osaka Metro御堂筋線に乗り、
動物園前駅で下車すれば
乗り換えなしの1本です。
動物園前駅からは徒歩3、4分。

この動物園とは、
天王寺動物園のことです！

星野リゾートで子連れに優しいホテルといえば
リゾナーレが真っ先に思い浮かびますが、
周辺観光も欲張りたいアクティブ派には
OMOブランドもぴったり。

OMOは全国に11施設展開していて、
OMO3やOMO7というふうに
OMOのうしろについた数字が
大きいほど提供サービスが増える
ユニークなブランドです。

OMO7大阪は数字の通り、
フルサービスを提供。

ディープでコテコテの下町、
新世界エリアを楽しみつつ、
ホテルでの滞在は
一転してラグジュアリー。

あちこち歩き回る旅は
ともすると親の負担増になりがちな
子連れ旅にとっては、
ちょうどいい匙加減です。

フロントのある2階が活動拠点。
カフェテリアやレストラン、
ラウンジ、ガーデンエリアや
湯屋という大浴場が
すべてこの階に集結していて便利です。
ここはOMOベースと呼ばれています。

もちろんバリアフリー！
ベビーカーでスイスイ動けます。

また、OMOベースには
大阪の観光マップと
ホテル周辺のおいしいお店
などを紹介したご近所マップも。

かなり大きいです！
観光に出かける前から
テンションを上げてくれます。

定員6人のいどばたスイートは広々、快適！

今回宿泊した客室は、
いどばたスイート。

ベッドが4台とソファベッド2台で、
6人まで泊まれます。

奥に見えるのがベッド。
客室の四方に4台配置されていて、
プライベート感を確保できるような
つくりになっています。

ベッドスペースは
完全な個室ではないので、
これを機にひとりで寝てみる！と
挑戦する子どももいるかも。

チェックイン後は、
客室の壁一面に描かれた
観光スポットを見ながら
どこへ行こうか作戦会議。

とてもわかりやすく、
観光が楽しくなるような
仕掛けになっています。

客室には、ビリケンさんも！

気になるアメニティは、
子ども用歯ブラシを完備。

大人にはオリジナルのラウンジウェアが
用意されていて、
フロント階で歯ブラシや
そのほかのアメニティと一緒に
必要なものを客室に持っていくスタイルです。

キッズサイズは
今後導入予定だそう！

湯上がりに着せて
そのまま遊んで寝かせられる
甚平を、家から持参するのがおすすめです。

新世界への散歩はスタッフのガイドにお任せ

1日目の夕方には、
ホテルで開催している
無料アクティビティ、
「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」
に参加。

ご近所をガイドしてくれる
ホテルスタッフ、OMOレンジャーが
新世界に連れて行ってくれます。

所要時間は、約1時間。
徒歩で行けるので、
小さい子どもでも参加しやすいです。
参加無料なのもうれしいポイント！

ミックスジュース発祥店や
有名串カツ屋さんなどが並ぶ
ジャンジャン横丁を抜けて、
通天閣を目指して歩きます。

これぞ、THE大阪の景色！
人の切れ間を狙って撮影です。

週末や夏休みはかなりの人出なので、
ベビーカーだと少し大変かも。
抱っこひもスタイルのほうが
サクサク動けるかもしれません。

新世界エリアには
金色のビリケン像が
至る所にあります。
いわば新世界のシンボル！

これは通天閣南本通商店街にある
大きなビリケンさんです。

ビリケンさんの右足裏を撫でると金運アップ、
左足裏を撫でると学業運・恋愛運アップ
のご利益があると言われています。

街角のビリケンさんは
どれも右足裏が剥げているそうです！

お散歩中は、
自由に買い物してOK。
（自己負担です）

9歳の息子は射的に挑戦しました。

ここ数年はコロナ禍で
地域のお祭りもなかなか
開催されない状況です。

新世界は年中お祭りのような
賑やかさがあるため、
旅行先でお祭りに参加したような
満足感を得ることができて
とてもよかったです！

通天閣の真下付近にある
新世界市場では、
大阪らしさ全開の
ヒョウ柄の専門店、
「なにわ小町」を見学！

OMOレンジャーが用意してくれていた
トラ柄のウェアを着て、
店長さんと記念撮影しました。

「大阪のおばちゃんはなんでヒョウ柄や
トラ柄を着るのか？」
「大阪のおばちゃんはなんで
アメちゃんを持っているのか？」
など、大阪のおばちゃんについて
いろいろ教えてもらいました。

もちろんアメちゃんもゲット！

大阪に馴染みがなければ
大阪のおばちゃんやおっちゃんに
気軽に話しかけるのは
難しいことかもしれません。

でも、地域に溶け込んだ
OMOレンジャーのおかげで
ディープな大阪に触れることが
できました。

ただ串カツを食べる、
通天閣を見るだけのグルメ観光より
子どもの心にも深く残るはず！

ちなみにこの店のおばちゃんは、
ホテルで行われている
別のアクティビティ、
「『なにわ』ってなんやねん講座」にも
ゲストスピーカーとして登場。
（毎週日曜）

大阪のおばちゃんについて
アツく語ってくれました！

大阪の食文化×フレンチのディナーコースを堪能！年齢別キッズメニューもあり

夕食は、レストラン
OMOダイニングで
「Naniwa Neo Classic」コース
（税・サービス料込み13,000円）をオーダー。

こちらは大阪の郷土料理や
定番食材をフランス料理仕立てで
構築したコースです。

コースは前菜からデザートまで
全8品。

これは最初に出てくる箱寿司です。

大阪の郷土料理ですが、
酢飯の代わりにアボカドやクスクス、
ジャガイモを重ねて
その上に魚介や卵がのっています。

こちらは割鮮（かっせん）。
フグのお造り、てっさに
ネギのアイスクリームなどを
つけていただきます。

遊び心のある仕掛けと
練り上げられた料理で
ワクワクしっぱなしです。

今回はコース料理に合わせて
ワインのペアリングも楽しみました。

子どもたちはそれぞれ
年齢に合わせたキッズメニューを
オーダー。

キッズは0〜2歳のメニュー、
3〜6歳のメニュー、
小学生（7〜12歳）のキッズコースの3種類。

3〜6歳向けは
スパゲティ、ハンバーグ、
シーフードグラタンから選びます。

どのメインを選んでも
パンとスープがついています。

キッズチェアやカトラリーは完備。
お食事エプロンも
近々導入予定だそうです。

小学生向けのコースは
前菜、スープ、パスタ、
メイン、デザートの5品。

こちらは前菜。
アレルギーにも
可能な限り対応してくれます。

夜はガーデンエリアで光の花火イベントを毎日開催！

OMO7大阪は、
敷地面積の約半分が
ガーデンエリア！

8月31日までは、
このガーデンエリア「みやぐりん」で
「PIKAPIKA NIGHT」という
イベントを開催しています。

オリジナル提灯を片手に、
ラムネ&クラフトビールと
たこ焼きで乾杯！

なんと、たこ焼きと
飲み物は無料で提供されています。

たこ焼きはたこ焼き発祥のお店、
「会津屋」の職人さんが
ガーデンに屋台を出して、
目の前で焼いてくれるんです。

クラフトビールも
地元の「Derailleur Brew Works」
のもの。

メインは、なんといっても光の花火。

外装膜の演出照明を利用して
花火のように見せています。

安全なホテル敷地内で
ゆったり座って見る花火。

子連れだと
混雑する花火大会に
出かけることは難しいので、
かなりうれしい演出です。

PIKAPIKA NIGHTは
20時から22時までですが、
花火の演出は
21時からと21時50分からの約10分間。

子連れは早い時間帯で
見るのがちょうどよさそうです。

次回の記事では
朝食ビュッフェ、
みやぐりんでの過ごし方や
周辺観光についてお届けします！

取材協力／OMO7大阪 by 星野リゾート

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