公開日 2022年10月22日 最終更新日 2022年10月25日
京都を楽しみつくす
子連れ旅シリーズ!
宿泊は京都に3施設ある
ホテルブランド、OMOです。
今回はOMO5京都三条(おも) by 星野リゾートに泊まり、
賑やかな街歩きを楽しみました。
OMO5京都三条は繁華街のど真ん中!観光と日常のいいとこどり
OMO5京都三条は、
京都有数の繁華街である
三条エリアにあります。
ショッピングにも便利で、
観光客だけでなく地元の人たちも
よく訪れているエリアです。
祇園エリアからでも
歩いて20分ほど。
子連れでも、
街歩きしながらなら
苦にならない距離です。
もちろんバスもたくさん出ています。
OMO5京都三条のコンセプトは
「京町らんまん川歩き」。
京都の川といえば鴨川が有名ですが、
その隣の高瀬川にも注目。
川沿いを歩きながら京都の街を
楽しめるようなアクティビティが
用意されています。
客室はモダンなデザイン。テーブル&ソファのくつろぎスペースもあり
さっそくチェックインした客室は
フォースルーム。
ベッドが4台並んでいて、
ファミリーやグループ旅行に
うれしいつくり。
バスタブもしっかりあるので
赤ちゃんのお風呂入れもラクラクです。
テーブル&ソファコーナーもあり、
食事したり観光スポットを探したりと
家のようにくつろげました。
アメニティ類を
セルフサービスで選ぶのは
他のOMO施設と同じです。
エレベーター前に
設置されていました。
レンタルルームウェア
(1着200円)もここに!
子どもにはSSサイズの
ルームウェアがおすすめです。
サイズは120くらいですが、
ゆるっと幅広く着られます。
子ども用歯ブラシももちろんあり。
高瀬川沿いを散歩!子どもが歴史に興味を持つきっかけにも◎
夕方にはお散歩アクティビティ
「京町らんまん川さんぽ」に参加。
高瀬川にフィーチャーし、
川が生まれた背景やその役割について
ホテルスタッフ(OMOレンジャー)
から話を聞きながら
川沿いを散歩していくという内容です。
参加は無料!
高瀬川沿いは桜や
紅葉の名所としても有名!
訪れたときは紅葉していませんでしたが、
見頃は例年11月上旬ごろだそうです。
高瀬川は、実は江戸時代に
人工的に作られた運河。
1614年に、京都の豪商だった
角倉了以(すみのくらりょうい)が
私財を投じて作ったそうです。
大阪からの積み荷(主に木材など)を
伏見から二条まで
運んでいたとのこと。
荷物の積み降ろしと
舟の方向転換をする場所が舟入りと呼ばれ、
今残っているのは
上の写真の一之舟入だけ!
お散歩では、高瀬川の横に通る
先斗町通も
お散歩しました。
かわいい千鳥は
先斗町の紋章。
提灯や看板、路面など
至るところにいて、
子どもたちと千鳥探しごっこをして
歩きました。
ちなみに先斗町通には
公園があります。
ブランコや滑り台もあるので、
ぶらっと街歩きの合間に
ここで小休憩しても。
お散歩アクティビティは
角倉了以さんの顕彰碑の前でゴール!
約1時間のお散歩です。
平坦で歩きやすいルートなので
ベビーカーでの参加も◎!
夕食の店探しには困らないエリア。テイクアウトOKの店もいっぱい
お待ちかねの夕食は
選択肢がいっぱいです。
居酒屋、料亭、カフェ、
通常のレストランなど
なんでもそろう三条エリア。
OMOベースという
フロント階のパブリックスペースには、
ホテル徒歩圏内の
おすすめ飲食店や土産店を
書いたご近所マップがあります。
OMOレンジャーが
おすすめしてくれると心強い!
カウンターだけの店や
通路が狭い店も中にはあるので、
心配な人はあらかじめ電話で問い合わせを。
コロナ禍以降はテイクアウトOKの店も
ずいぶん増えたため、
客室でのんびり食べるのもよさそうです。
私たちも気兼ねなく食事できる
テイクアウトを選択!
今回はホテルから徒歩3分ほどの
「フライドチキンとハイボール リンク」
という店でテイクアウト。
チキンやポテトサラダなどを
購入しました。
ちなみに、ホテルのすぐ前の
交差点は河原町三条。
南北に通る河原町通には
ドン・キホーテや業務スーパー、
無印良品などがあり買い出しに便利。
東西を通る三条通には
明治屋もあります。
ホテルではOMOベースに
共用の電子レンジが置いてあるため
離乳食のあたためも可能。
朝食はOMOカフェで。リゾットやピザトーストから選べる
OMO5京都三条には
フロント階にOMOカフェがあり、
朝食を提供しています。
サラダ、スープ、ヨーグルト、
ソフトドリンクはビュッフェで、
メイン料理をひとつ選ぶスタイルです。
ビュッフェ台は子どもも
取りやすい高さ。
プラスチックの食器や
カトラリーも一式そろっています。
カウンターでメイン料理を注文したら、
先にサラダやスープをいただきます。
メイン料理は5種類のリゾットと
ピザトーストの中から選べます。
施設のオリジナルリゾット、
生湯葉漬物リゾット(下の写真の左)は
とろとろの生湯葉が絶品。
漬物入りでも、混ぜて
食べれば子どもも食べやすい
マイルドな味になります。
老舗店舗をめぐる散歩アクティビティ。お土産を効率よく探せる!
OMO5京都三条では
もうひとつ無料アクティビティに参加!
「京町らんまん老舗さんぽ」です。
ホテルからすぐの三条大橋は
江戸時代の東海道の終点。
多くの人たちが行き交い、
商店がたくさん並んでいたという
このエリアの老舗をめぐるツアーです。
橋の西側には
『東海道中膝栗毛』の
弥次さん喜多さん像が。
お散歩では三条大橋を渡りましたが、
池田屋事件の折に
ついたとみられる刀傷のようなものがあると
OMOレンジャーが教えてくれました。
もしかすると新撰組の誰かが
つけたのかも?
歴史を学び始めるのは
小学6年生。
それ以下の子どもには
ピンと来ないかもしれませんが、
これをきっかけに歴史好きに
なる可能性も。
難しいかもと決めつけず
何でも話してあげると
子どもの興味も広がっていきそうです。
このお散歩では
老舗の風呂敷店や扇子店、
にほひ袋専門店などに
案内してくれます。
三条大橋のすぐそばで
店を構える桔梗利 内藤商店もそのひとつ。
1818年創業で、
看板を出さずに約200年!
棕櫚でできた箒やたわしなどが
たくさん並んでいます。
小学生にとって箒は
掃除時間に手に取る身近なものですが、
本物を見たり使ったりする機会は
なかなかありません。
日本の文化を大事にする
という観点からも、
子どもと訪れたい店でした。
箒を購入しようと意気込んで訪れましたが、
この日はすべて完売で残念!
3連休や行楽シーズンは
入荷日(毎週土曜)のうちに
売り切れてしまうこともあるそうです。
ランチは喫茶店で!京都らしいタマゴサンドとコーヒーを堪能
ホテルをチェックアウトし、
京都のOMOはしご旅は
いよいよラストスパート!
最後のランチには
老舗の喫茶店
スマート珈琲店を選びました。
ホテルから徒歩約3分の場所にあります。
京都はコーヒーの支出量・消費量が
日本一だそうで、
珈琲店や喫茶店がたくさんあるのにも納得。
スマート珈琲店もそのひとつです。
1階が喫茶、2階がランチ(火曜定休)ですが、
予約なしでランチをいただくのは至難の業。
いつも大行列です。
子連れだと時間が読めないので
今回はランチ利用ではなく
1階の喫茶メニューをいただきました。
名物のタマゴサンドウィッチと
ホットケーキ、
そして珈琲をオーダー。
ふわふわの卵焼きをサンドする
サンドウィッチは京都ならでは。
ホットケーキも昔ながらの
優しい味付けでホッとする1品!
ランチは行列していても、
喫茶利用ならすぐに入れる場合もあるので
店員さんに確認するのがおすすめですよ。
お店ではオリジナルの珈琲豆や
カップ&ソーサーの購入もOK。
河原町三条付近からは
京都駅行きのバスがたくさん出ているし、
ホテルから徒歩2分の
市営地下鉄京都市役所前駅から
京都駅に向かっても。
(烏丸御池駅で一度乗り換えが必要)
京都にオープンした
OMO3施設はどれも立地がよく、
ホテルでの快適な滞在プラス
街歩きをバランスよく楽しめました!
フルサービスではなくても、
子連れ旅に必要なものはそろっていたし
便利な立地のため
足りないものの買い出しにも
困りません。
3施設を周遊してもよし、
気になるところにじっくり
数泊滞在するもよし。
敷居が高いと感じやすい京都を
気軽に楽しめそうです。
秋の行楽シーズンや
週末のお出かけにぜひチェックしてみてください!
取材協力/OMO5京都三条 by 星野リゾート
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