＜子連れ おすすめ ホテル＞東京 大塚のOMO5は夏休みの家族旅行にも！客室から電車も見える

公開日 2020年9月23日 最終更新日 2021年6月6日

今年の夏休みは国内旅行一択。
家族旅行、どうする？と
悩んでいる人に
東京のおすすめのホテルご紹介します。

都内や首都圏など
自宅からあまり移動せずに
行ける都内のホテルは、
少しブランクが空いてしまった
子連れ外出の感覚を取り戻すのにも
ぴったりのステイ場所。

今回は東京・大塚にある
都市観光ホテル、
星野リゾート　OMO5東京大塚への
子連れ旅行レポートをお届けします。

電車好きの子供がいるなら
大喜び間違いなしの
スペシャルルーム、
都電Roomに
7歳&3歳（取材当時）を
連れて宿泊しました。


子連れの温泉旅行なら、
同じ東京にある
星のや東京もおすすめ！

＜夏休みにも！＞非接触&プライベート感あふれる家族旅＠星のや東京

JR山手線大塚駅から1分！気負わず行ける

OMO5東京大塚は、
街歩きや観光スポット巡りも
楽しみたい人向けの
カジュアルな都市観光型ホテル。

アメニティや客室の設備は
シンプルにまとめられていて、
そのぶん価格も抑えられています。

ビジネスホテルとの違いは、
ホテルで過ごす時間も
楽しめるように
ユニークな仕掛けや
サービスが提供されていること。

ただ寝るだけのホテルではない
プラスαのお楽しみがあるのが、
OMO5東京大塚の魅力です。

アクセスは良好！
JR山手線の大塚駅北口から
徒歩1分です。

普段のお出かけ感覚で
フラッと子連れランチにでも
出かけているような距離感。

これなら、
「今旅行して大丈夫かな？」という
心配もあまりしなくてもよさそうです。

もちろんエレベーター前や
ロビーなどには
消毒スプレーが置かれていて、
ソーシャルディスタンスを
推奨する目印も
フロント前、エレベータ内などに
設置されています。

客室から都電荒川線の電車が見える！

本来なら近くの
観光スポットを
たくさん回りたいところですが、
今回はホテルステイをメインに。

都市型のホテルとはいえ、
OMO東京大塚には
ホテルにいる時間も退屈しない
プランがたくさんあるんです。

今回利用したのは
「都電Roomステイプラン」。

大塚駅は都営荒川線が走る街。
2017年からは
「東京さくらトラム」という
愛称で親しまれていて、
ホテルが線路に隣接しています。
それを生かした、
客室から都電が走るのを
眺められるという
贅沢なプラン！

客室の装飾も都電1色！
ポスターやクッション、
BRIOの線路&電車など
都電の中で過ごしているような
気分に浸れるインテリアが
満載です。

このプランを利用すると、
オリジナルの都電旅マップと
都電クリップがプレゼントされます。

クリップは東京都交通局と
コラボして作られたという
貴重なオリジナルグッズ。
電車好きならかなりうれしい
お土産になりそうです。

車掌さんの帽子も、
このプランの客室に
置かれている特別アイテム。

子どもたちはとても気に入って
滞在中はずっとかぶっていました。

そして大きな窓をのぞくと
都電の線路が目の前に！

おもちゃで遊びながら、
行き交う電車を
ずっと眺めることができる
仕組みになっています。

客室にはなんとつり革も。
降車ボタンもあるのですが、
どちらも都電内で
実際に使われていたものだそう。

身長130cmほどの息子にも
手が届く位置についていました。
100cmの娘はソファの上から。

デザインの
こういう細部の心配りは
とてもうれしい！

客室は約19平米と
コンパクトですが、
狭さや息苦しさは
まったく感じられないつくり。

タオルやドライヤー、
ハンガーなどは
壁に引っ掛けられていて、
クローゼットや棚がないぶん
くつろぎスペースを
確保できているんだそうです。

客室の真ん中には
2段ベッドのような
中2階が！

上には屋根裏部屋のような
寝室がありました。

子どもたちにとっては
秘密基地！

ちなみにお風呂は
洗い場もしっかりある
日本式。
赤ちゃん連れも
安心して入浴できます。

アメニティは
フェイスタオル、
バスタオル、
シャンプー類、
大人の歯ブラシが
客室に置かれています。

子供用歯ブラシ、
カミソリは
4階エレベーター前に
無料で設置されているので
自分で必要な数だけ
客室に持っていくスタイル。

ベビーベッドのレンタルはないですが、
マットレスのみのベッドなので
添い寝で対応可能です。

ルームウェアは、
有料（1着200円）でレンタルOK！
子連れ旅行はパジャマが
意外とかさばり荷物が多くなるので、
有料でも利用する価値は
じゅうぶんにあり。

サイズ展開は
SS、S、M、L。

3歳の娘（普段100着用）は
SSサイズ、
7歳の息子（普段130〜140着用）は
Sサイズを着ています。

Sサイズはズボンが少し大きいようだったので、
小柄な女性にぴったりかも。

都電を間近で見られるお散歩へGO

子供たちは都電Roomで
ずっと遊びたい！
外に出なくてもOK！
というくらいのテンション。

とはいえOMO5東京大塚では
都電を見ながらご近所を
散歩するガイドツアーを
開催しているということで
せっかくなので参加してみました。

OMOというホテルブランドには
ご近所ガイド OMOレンジャー
という、街を知り尽くした
案内人がいます。

OMOレンジャーは
5人（5カラー）いて、
地元目線で
おすすめのフォトスポットや
散歩コース、定番グルメや
路地裏のレアなグルメなどを
案内してくれるそう。

フロント階には、
OMOレンジャーやスタッフさんが
おすすめする飲食店や
観光スポットをまとめた
ご近所マップも掲示されています。

今回は、OMOグリーンの
都電さんぽガイドツアーに参加。
散歩がメインのこのツアーは
なんと参加無料です。

ホテルの目の前にある線路を
行き交う都電に何本も遭遇！

地元の方が
バスのように使われているということで、
かなりの本数が走っています。
子どもが「まだ〜？」と
聞く間もなく次々やってくる！

JR大塚駅と交差している
大塚駅前駅。

改札がないので
ホームまで行けます。

都電を見ながら
大塚駅あたりを散策し、
少し商店街をのぞいて
帰ってきても30分ほど。

何かあったらホテルに
すぐに戻れる距離で
こうした観光散歩ができると
親としては
かなりラクです！

夕食は安心&リラックスできるテイクアウトで

コロナ禍の今、
子連れだと特に
食事はテイクアウトして
客室でゆっくり食べたいもの。

フロント階にはホテル近辺の
テイクアウト&デリバリー可能な
飲食店を紹介しているコーナーがありました。

気になる店がたくさんあり
悩みましたが、
ホテルのすぐ隣にある
おにぎりやさん
ぼんごのおにぎりを
テイクアウトすることに。

ここは超人気店だそうで、
休日は2時間待ちの行列が
できることもあるようです。

並ぶのは大変なので、
前もって電話でオーダー。
出来上がり目安時間に
受け取りに行きました。

おにぎりだけで
お腹いっぱいになりそうな
ボリューム！

客室でくつろぎながら
ジュースで乾杯です。

ぼんごのおにぎりは
評判通りとても美味しく、
実は翌日のランチ用に
再び電話注文して持ち帰ったほどです。

他にもとんかつ屋さんや
餃子のテイクアウト 、
居酒屋のお刺身テイクアウトなども
あるので好みや
お腹の空き具合に合わせて
いろいろ選ぶと楽しそう！

客室に食べ物の匂いが
残ってしまうのが気になる
という人は、
フロント階にあるOMOベースという
パブリックエリアで食べるのも
OKだそうです。

お泊まりカフェができるプランもあり！

我が家はアクティブな
乗り物好きの子供2人ということで
都電Roomステイプランが
ぴったりでした。

赤ちゃん連れや
「電車はそれほどでも…」という
子供がいる場合は、
「お泊まりカフェプラン」が
しっくりくるかもしれません。

今回はそのプランの客室も
特別に見せていただきました！

基本的な客室のつくりは
同じなのですが、
都電アイテムの代わりに
おかわり自由のドリンクと
スイーツが用意されています。

ドリンクはコーヒーのポットサービス、
ハーブティ。
スイーツは大塚駅にある
老舗和菓子店の
最中やどら焼きです！

お皿やフォークも客室に置いてあるので、
お気に入りのスイーツや
食事を持ち込んで
お泊まりパーティすることも
できそうです。

自宅でくつろいでいるかのように、
ほっこり心地いい！

ボードゲームやカードゲームの
貸し出しも10種類以上あり、
おこもりステイでも
退屈することはないはず。

客室に用意されていたジェンガで
各々遊ぶ子供たち。

HDMIケーブルで
テレビと手持ちのデバイスを
つなぎ、動画・映画鑑賞している
人も多いそうです。

子供が中2階のベッドで
寝た後、親の映画タイムに
するのもいいですね！

現在は「お泊りママカフェプラン」
が登場していて、
老舗和菓子店の和スイーツや
コーヒーポットサービス、
ボードゲームやカードゲームレンタル、
HDMIケーブルレンタルは
そのままに
ママ向けのうれしいグッズ
（ハーブティー、マッサージグッズ＆ストレッチグッズ、
バスソルト、ブランケット）と
おもちゃのビュッフェ（お好きなもの貸し出し）
が行われているようですよ。

こちらも楽しそう！

ちなみに今回見せていただいた
お泊まりカフェプランの客室は12階。
客室の位置や角度にもよりますが
12階からでも
都電が走る姿が見えました！
（宿泊した都電Roomは6階）

自粛生活が続いて、
子供連れでお出かけ・旅行する機会が
大幅に減ってしまい
ブランクが空いてしまった
というファミリーは多いはず。

子連れ外出の勘を取り戻し、
旅行の楽しさを思い出すのに
近場のホテルステイは
うってつけ！

感染予防しながらという
大前提のもと、
週末の気分転換に
星野リゾート　OMO5東京大塚は
ぴったりの場所です。

週末や夏休みのお出かけ先として
ぜひ候補に入れてみてくださいね。



取材協力／星野リゾート　OMO5東京大塚