公開日 2020年4月11日 最終更新日 2020年7月8日
今は空前のマスク不足。
使い捨てマスクを
手に入れるのはなかなか
難しい環境ですね。
子供用マスクについても同じで、
苦労して入手しても
「もういらない」と
一瞬で外したり、なくしたり
することも多いです。
そういった子供には
繰り返し洗って使える
布製がいいのかなぁと
いう気がしています。
ただ、家にミシンがなく
裁縫が得意ではないと
手作りマスクはややハードルが高め。
そんな裁縫が苦手な私でも作れた
マスクがあるので
ご紹介します!
着古したTシャツからマスクを作る!
ネットやYouTubeでも
マスクの作り方はたくさん出ています。
その中でも、
・型紙がダウンロードできる
・ミシン不要、簡単な手縫いでOK
・特別な材料がいらない
という条件で探したところ、
最終的に行き着いたのは
ファッションブランド
プチバトーが提供している
マスクの作り方でした。
プチバトーのオフフィシャルブログに
Tシャツを使ったマスクの作り方が
詳しく掲載されています。
初級編と中級編の2種類あり、
上の写真は初級編。
こちらのマスクは中級編で
立体的なフォルムです。
どちらもTシャツを使っていて、
耳ストラップも
Tシャツの襟ぐりのリブなので
あと必要なのは針と糸だけ。
型紙は、ブログの作り方ページから
ダウンロードできます。
初級編はこちら
中級編はこちら
初級編は
Tシャツの型紙を置いて
切り抜いた2枚の布を縫い合わせ、
耳ストラップも縫い付けて
裏返すだけ。
中級編は、
より立体的になるよう
生地は4枚必要ですが
基本的な作り方は
変わりません。
型紙は大人サイズ、
子供サイズどちらも
用意されています。
子供サイズの型紙は
赤ちゃんから2歳くらいまで。
幼児さんはもう
大人サイズでいいと思います!
こちらは初級編マスクの
子供サイズ。
ぴったり密着しています。
90-100サイズを着用の
2歳児がつけています。
こちらは、中級編マスクの
大人サイズ。
6歳の幼児(130サイズ)の
ために作ったので
2歳児には大きめですね。
いびつですが、
まあまあの出来!
「マスクがない」という
不安は解消されています。
我が家にミシンはなく
なるべく裁縫はしたくない不器用な性分。
それでもチクチク、
ゆっくり時間をかけて
作ることができました。
ボタンつけができるレベルなら
大丈夫です!
どちらのタイプも作ってみましたが、
初級が制作時間は短く済むものの
立体的で苦しくない中級マスクのほうが
子供はつけやすそうでした。
耳ストラップは
子供の顔で合わせながら
調整して縫いましたが、
内側に縫い込んで裏返すため
思っているより短く仕上がる印象。
使い捨てマスクのゴムと違って
それほど伸びないので、
短いと耳にかけられず
結局使えなくなってしまいます。
少し長めにしておくのがおすすめです。
上は初級編子供サイズ
(上の写真で2歳児がつけていたものと同じ)
下は中級編の大人サイズで
耳ストラップをゴムに変えたもの。
1枚のTシャツから
いくつもマスクを作ったので
襟ぐりがなくなってしまい
家にあったゴムを使いました。
帽子用ゴムです!
ウエストに入れる平ゴムでも
いいと思います。
帽子用ゴムはやはり
使っているうちに伸びるので
平ゴムのほうがいいかも?
伸びて長くなった分は
結んで調節しています。
ちなみに洗い方も
同じページに掲載されていますよ。
Tシャツ生地だと
乾くのも早い!
夜、入浴のタイミングくらいで
洗って干しておけば
翌朝には乾いています。
ドラッグストアに並ぶより
政府支給のマスクを待つより
危険を冒して生地屋さんに行くより
家にあるTシャツで作るほうが
早くて確実!
出掛けられなくて
時間だけはある今だからこそ、
普段は裁縫をやらない人も
トライしてみてくださいね。