公開日 2021年6月18日 最終更新日 2024年6月12日
梅雨が明けると いよいよ夏休みが見えてきますね。
おすすめ夏休み旅行プランを
数回のシリーズに分けてご提案しています。
今回は「周辺観光なし・ホテルおこもり滞在」。
メリットや、子連れのポイント
注意点をまとめました。
(2021年の記事を再構成して公開しています)
夏休み計画・密にならない自然を楽しむ家族旅行編の記事はこちら!
家とホテルの往復なら、小さい子どももゆったり無理なく過ごせる
小さい子どもがいると、
旅の移動はかなりの負担になりますよね。
荷物も多くなってしまうもの。
あちこち周辺観光へ出かけず
ホテルの客室や施設内で
ゆっくり過ごすほうがより安心です。
移動はなるべく自家用車またはレンタカーで。
電車の場合も、いくつも乗り継いだりせず
家からアクセスしやすい場所を
選ぶことが大事です。
もともと車は 子連れに最もおすすめの移動手段!
騒いだり歌ったりしても大丈夫だし、
自由に食事・おやつを摂ることもできます。
着替えなどの荷物も持たなくてすむし、
現地で使うベビーカーや抱っこひも、
赤ちゃんなら昼寝用のミニベッドなど
大きな荷物もたくさん乗せられます。
こちらの記事もぜひチェック!
施設内にアクティビティや遊びが用意されているホテルを選ぶ
コロナ禍を経て、
多くのホテルや旅館が
「おこもり滞在」「おこもりステイ」
といった客室滞在メインのプランを
多数販売しています。
アーリーチェックイン、
レイトチェックアウトで
客室に24時間以上滞在できる
プランもあるようです。
大人だけの旅なら
客室でゆったり過ごすだけでも
いいリフレッシュになりますが
子どもがいるとそうもいきません。
温泉と食事だけでは退屈するし、
客室で遊ぶのにも限界があります。
そうすると、外出せずに
ホテルの施設内でアクティビティを
楽しめることが必須。
体を動かせる遊び、
野外でのアクティビティを
提供しているホテルを選ぶと
子どももしっかり楽しめるはずです。
おすすめは星野リゾート リゾナーレブランド
ホテルを選ぶポイントで最も重要なのは、
「コロナ禍以前から子連れサービスや
施設内アクティビティが充実している」こと。
宿泊施設はあれこれ
新しい宿泊プランを考案し
サービスを提供し続けていますが、
コロナ禍後に
サービスやを急に増やした場合は
まだまだトライアル期間。
これからどんどん
ブラッシュアップされていく
ということです。
いっぽうでコロナ禍以前から
そういった方面に力を入れている宿泊施設は
今の状況に応じたアレンジを加えて
顧客がより満足できるものを
提供してくれています。
スタッフの子ども慣れ度、
手際の良さなどもより高くなります。
「子どもと一緒に」「ファミリーで」 と
公式サイトで大きく謳っている施設と
よくある質問ページに
「お子様連れでも大丈夫です」と
さりげなく書かれている施設。
どちらがファミリーウェルカムで
子ども慣れしているか一目瞭然ですよね。
これまでいろいろな宿泊施設へ出向いてきましたが
ファミリーが安心して
くつろげるサービスを提供している
一番のリゾートブランドは
星野リゾート リゾナーレだと
改めて感じています。
リゾナーレは 那須(栃木県)、
トマム(北海道)、八ヶ岳(山梨県)
熱海(静岡県) 、大阪(大阪府)、小浜島(沖縄県)
と国内では6カ所で展開していて、
大人のためのファミリーリゾートがテーマ。
レストランのキッズメニュー、
キッズ用のルームウェア(パジャマ)、
おむつ・離乳食サービス(または販売)
歯ブラシなどのアメニティを完備しています。
低年齢の子から楽しめる
アクティビティもたくさんあります。
リゾナーレ各施設について
詳しい記事はこちら!
また、同じ星野リゾートが運営する
都市型の日本旅館、
星のや東京も
かなりファミリーフレンドリーです。
宿泊レポートをぜひチェックしてみてください。
子連れのポイント、あると便利な持ち物は?
家族旅行では
気をつけるべきポイントが いくつかあります。
・子どもの好奇心は尊重しつつ、目は離さない
旅は非日常な空間。
子どもにとって見慣れないものがたくさんあります。
つまり、好奇心旺盛な子どもは旅先で
もの(人)に近づく、ものに触る、
ものを勝手に動かすといった
行為が爆発することがあるんです。
特にフロントなどの公共スペース、
館内レストラン、アクティビティの受付時は
親がよくよく注意してみている必要あり!
言い聞かせるのが難しい年齢なら
ベビーカーや抱っこひもで しっかり固定を。
施設や他の宿泊者に迷惑が
かかるのはもちろんですが、
怪我の心配事も増えてしまいます。
・万が一のことが起こっても買い出しに行かずにすむ準備を
滞在中に体調を崩したり
発熱することは 子連れなら往往にしてあります。
体温計、冷えピタ、
おむつ&お尻拭きの予備 子どものおやつ、
替えのパジャマ(服)などは
いつも以上に意識して用意しておくのが賢明。
これらはどんなタイプの
子連れ旅行に必要なものです。
特に体温計は必須!
体調を崩すと
フロントに借りにいく手間も
惜しくなります。
子どもの飲み物マグや水筒、
お食事エプロンは、
使い捨てや飲み切りタイプを選ぶと
帰りは荷物を減らすことができますよ。
少量入りの紙パック麦茶や
小さいペットボトルが おすすめです。
かなり余裕を持たせて
荷物に入れておくと安心です。
・客室のフリータイムに遊べるおもちゃをたっぷり
施設内にアクティビティが充実しているとしても、
客室でゆっくり過ごす時間も
ある程度とりたいもの。
子どもが退屈しないよう、
長く遊べるおもちゃを多めに持参しましょう。
未就学児なら 塗り絵、折り紙、
小さな絵本。
マグネット式やリング付きで
パーツをなくしにくい
おもちゃ絵本もおすすめです。
小さい色えんぴつセットは
何かの景品などでもらったもので十分。
ひとつ取っておくと
こういう機会に役立ちます。
小学生低学年なら、
好きなジャンルの本、漫画など。
親子で遊べるオセロ、カードゲームも◎!
ちなみに我が家の
小学2年生男子 (漢字好き)は
旅行や外出の際に
必ず漢字辞典を持参。
空き時間はずっと眺めています。
タブレットの動画視聴は
いい時間潰しになりますが、
これは親の教育方針により
賛否が分かれるところです。
「ずっと動画を見せるのはちょっと……」
という人は、
ひらがな練習アプリや
日本地図パズルアプリ
など知育関連のアプリを
ダウンロードしてみては?
子どもたちも、保育園や幼稚園、
小学校で普段は気を張り頑張っています。
旅行でリフレッシュする時間も必要!
家族旅行、子連れのポイントを
しっかり押さえて、
楽しい夏休み旅行にしてくださいね。
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