公開日 2021年4月30日 最終更新日 2021年12月17日
天候や気温に左右されず
いつでも楽しめる水族館は、
子連れのお出かけスポットに最適!
都心からもアクセス良好な 川崎市のカワスイ 川崎水族館で 行われている 特別企画展示 「黄金さかな博 〜多摩川で発見!!”黄金色のナマズ”〜」 に足を運んできました。
今回はその様子を 徹底レポートします。
※この特別企画展示は終了しています。
カワスイは川崎駅徒歩1分の都市型水族館
カワスイは、JR川崎駅東口から 徒歩1分の場所にある商業施設、 川崎ルフロン内にあります。 アクセスしやすく、 コンパクトながらも 魅力ある展示がたっぷり。 「世界の美しい川辺」が テーマになっていて、 川崎市にある多摩川から アジア、アフリカ、南米アマゾンなど 世界の川辺に生息している さまざまな生きもの(魚以外も!)に 出会うことができます。 2020年7月のオープン時に 訪れた際のレポートはこちら!
ベビーカー置き場や おむつ替えスペース、 キッズスペース、 離乳食を食べさせることもできる ベビーケアルームも完備。 子供連れで訪れやすいサービスが たくさんそろっています。
黄金色のさかなが大集合!
開催されているのは、 「黄金さかな博 〜多摩川で発見!!”黄金色のナマズ”〜」。 カワスイ初の特別企画展示で、 6月30日までの期間限定開催です。
2020年6月、 川崎市を流れる多摩川で 黄金色のナマズが 偶然釣り上げられたそう。 その珍しいナマズ (公募により「たまずん」と 名付けられています!) を中心に、黄金色の魚を 集めた展示になっているんです。 企画展の入り口も黄金色! 期待が高まります。
たまずんは 宝箱風にデザインされた 水槽の中に!
本当に黄金色をしていて、 子供たちも釘付け! たまずんをはじめ、 魚がなぜ黄金色になったのか 正確なメカニズムは 解明されていないようですが、 そのヒントになるパネルも たくさん展示されています。 子供が生きものの生態に 興味を持つ大きなきっかけに なってくれそうですね!
たまずんの他にも、 ドラド(上の写真)や ゴールデンゼブラシクリッド (下の写真)など 全9種300点ほどの 黄金のさかなを展示。 (さかなのコンディションによって 一部展示を休止しているときもあります)
ゴールデンゼブラシクリッドは オスが成長すると 黄金色に変化するそう!
展示エリアには、 たまずんと一緒に 泳いでいるような写真が 撮れるフォトスポットも。 パネルが縦向きに設置されているので、 横に立つだけで 素敵な写真が撮れますよ。
トートバッグが作れる体験プログラムあり
展示エリア内では、 たまずんなど黄金のさかなたちを スタンプして オリジナルトートバッグを作る 特別プログラムも 行われています。
たまずん、ドラドキャット、 アジアアロワナ、 ゴールデンデルモゲニーの4種と 水草や石のスタンプは、 この特別企画展示のために 作られたオリジナルだそう。 無地のトートバッグに スタンプをプリントした紙を 配置してデザインを決めてから、 スタンプコーナーに移動して ひとつずつスタンプを 押していく流れです。 参加費はひとり税込み500円。 所要時間は15分ほどです。 参加可能人数には限りがあり、 整理券を配るなど 密にならずに楽しめるよう 配慮されています。
どこにどんなスタンプを押すか 全部決めたら、 バッグの写真を撮って スタンプコーナーへ移動! あとは写真を見ながらその通りに スタンプを押していきます。
小学生ならデザイン決めから スタンプまですべて自分でできそう。 未就学児は スタンプを押す力が まだ弱いので、 親のサポートが必要です。 デザイン決めを任せ、 スタンプを押すのは パパママがやってあげると スムーズ!
こちらが完成したトートバッグ! 色使いも配置も、 世界にひとつだけのオリジナル。 幼稚園・保育園児なら お着替え入れに、 小学生なら通学用の手提げに。 家族のエコバッグとして 使うのもいいですね。 持ち帰ったあと 当て布でアイロンをかけておくと スタンプのインクが よりしっかりつくそうですよ。 この体験プログラムは 5月14日まで開催される予定ですが、 トートバッグがなくなり次第 終了するそうなので 早めに訪れるのがおすすめです。
レストランにも黄金の限定メニューが!
カワスイ内にある レストランやカフェでも、 特別企画展示にちなんだ メニューが登場しています。
レストランAOWにも、 黄金をテーマにしたフードが登場。 ランチビュッフェでは 世界各国の料理が約70種 提供されているのですが、 3つの黄金メニューが 加わっています。
このレストラン、 実は水族館に入館しなくても 利用OK! キッズチェアはもちろん完備、 テーブルにポケットのような ベビーシートが設置してあったり
キッズカトラリー&プレートが 用意してあったりと 子連れで安心して利用できる レストランです。
エントランスに併設されている カフェクラムでも 黄金色の限定メニューが!
リーズナブルなのに ボリュームたっぷり。 入場前の腹ごしらえにぴったりです。
カフェクラムも、 レストランAOWと同じく チケットを持っていなくても 利用OKです。
通常展示もバージョンアップ
カワスイは2020年7月の オープンから少しずつ バージョンアップ。 特別企画展示ほか 新たな魚の展示も たくさん増えていましたよ。
水槽の前には QRコードが設置されていて、 スマホやタブレットで読み込むと 解説が読める仕組み。 スマホ操作に慣れた子供なら、 興味のある生きものを 自分から調べていくので 吸収も早い! 子供専用のスマホでなくても、 親が昔使っていた機種が 残っていれば持参することを おすすめします。 館内は無料Wi-Fiサービスがあるので 古いスマホでもOKです。
また、カワスイには 世界初の水中ライブカメラシステム 「リンネレンズスクリーン」が あることでも有名。 水槽を泳いでいる魚を リアルタイムでカメラが捉え、 大型タッチスクリーンに表示しています。 魚をタッチすれば 飼育員の解説が表れる仕組み。 「あの魚、なに?」という 疑問に、まさにリアルタイムで 応えてくれるとてもいいシステムです。
水槽は、身長100cm程度の 小さな子供でも 覗きやすいよう 比較的低い位置にあります。 子供が届きにくいエリアには 踏み台が設置されていました! ここはレンソイスエリア、 南アメリカに棲む カエルたちの展示コーナーです。 そのほか、日替わりで バックヤードツアーや 飼育員解説などのイベントも 開催されていて、 見所はいっぱい。 まだまだ感染が気になる状況ですが、 もちろん対策は万全。
入館時の体温チェックや アルコールスプレー、 足裏の消毒マットの設置など しっかり対策がとられています。 レストランのビュッフェ台にも ポリグローブが用意されていましたよ。 個人個人ができる限りの対策をとりつつ、 黄金色のたまずんを一目見に カワスイをぜひ訪れてみてください! 取材協力/カワスイ 川崎水族館
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