ベビーの離乳食は
通常、生後半年ごろから
1歳半くらいまで。
その後は幼児食に
移行していきます。
幼児食は離乳食の延長。
基本的には同じように、
薄い出汁程度の味付けで
作っていきますが
「わざわざ作るのは面倒」
「たまには手抜きしたい」
と思うこともありますよね。
ベビーフードは
オーガニックや体に優しい素材で
作った市販品がたくさんあるのに、
幼児食、キッズフードは実は
それほど種類が多くあるわけではありません。
つい最近、素材と栄養バランスに
こだわった良質キッズフードを発見したので
皆さんに共有!
the kindest(カインデスト)
という子育てライフスタイルブランドの
キッズフードをご紹介します。
「味付けや栄養バランスを考えるのが大変」
「幼児食を別で用意する時間がない」
という人はキッズフードに頼って
幼児食=キッズフードは、
離乳食から一歩進んで
大人の食事に近づくための
練習段階。
食べる食材や使う調味料の幅を
少しずつ増やしていきます。
大人用の食事に用意した
食材を取り分けて
優しい味付けに仕上げるのが
基本ですが、
味付けの濃さや
調味料の量を調節するのは
なかなか難しいもの。
取り分けて別々に
作る時間が取れないことも
よくあります。
特に職場復帰をした
ワーママにとって、
帰宅後に2種類の
食事するのは大変!
市販のキッズフードは
そんな悩みを持つママの
お助けアイテムです。
シェフ・小児科医・管理栄養士が共同開発したキッズフード!
今回、ご紹介するキッズフードは
子育てライフスタイルブランド
the kindest(カインデスト)が
手がけているもの。
the kindestはベビーフードや
子どものおやつ、おだし
など幅広く展開しています。
キッズフードは
「離乳食を卒業した後
どうしていいかわからない」
というママの声を反映して
生まれたラインだそう。
2021年秋に4メニューが
新しく加わって、
全部で10種類展開しています。
ベビーフード、キッズフード
ともに他ブランドと大きく違うのは、
シェフ、小児科医、管理栄養士が
商品の監修を行なっていること。
幼児食に関しては、
この時期の子どもに必要な
栄養を考慮しながら
食べやすい大きさ、柔らかさ、
濃すぎず薄すぎない
おいしい味付けで
作られているそうです。
食材そのものの味が生きるような
メニュー、調理法を選んでいて、
気になる塩分量は
1パウチあたり0.1〜0.3g
(推定値)だそう!
具材の野菜は国産、有機を
優先して使い、
お肉は国産から厳選。
魚も、シェフが実際に食べて
納得できるものから選んでいます。
化学調味料・着色料・香料・
保存料も不使用です。
全10種類のフードは、
和風・洋風・中華と
バリエーション豊富!
新しくラインナップに
加わった4種類のうち、
人気のハンバーグメニュー
「3種きのこの煮込みハンバーグ」
「真鯛と豆腐のふんわり和風ハンバーグ」
を試してみました。
煮込みハンバーグは
デミグラスソースを
ベースにした本格的なメニュー!
とはいえ味付けしすぎず、
カツオだしを合わせて
和風で食べやすくしています。
大人が食べてもおいしく、
ちょっと塩をふれば
本格的な大人ごはんにもなりそう。
和風ハンバーグは
真鯛と豆腐、おからで
作られていて、
卵・小麦不使用。
アレルギーがある子も
食べられそうです。
魚を幼児向けに調理するのは
なかなかハードルが高いので、
キッズフードに入っていると
食べさせやすくていいですね。
ソースやあんは
とろみがあってご飯によく絡みそう。
おかずばかり食べて
ご飯が余ってしまうという子には、
どんぶりっぽくして出すのも
いいと思います。
離乳食完了期の頃からは
子どもによっては
食材の好き嫌いも出てくることも。
あれこれ工夫を凝らして
食べてもらおうとするのは
素晴らしいことですが、
負担になりすぎないようにしたいもの。
適度にキッズフードの力を借りましょう!
かさばらないパウチだから旅行や帰省におすすめ!防災ストックにも
パウチタイプの
キッズフードは
常温で保存でき、
長持ちするのもポイントのひとつ。
お出かけや旅行、
帰省の移動中などに
用意しておくとかなり便利!
災害大国の日本では、
子ども用の防災食として
ある程度ストックしておくこともおすすめします。
自宅以外で避難生活を送る場合、
食べ物の支援があったとしても
自分の子どもの成長にぴったり合った
ものが提供されるとは限りません。
自分自身が安心するためにも
ある程度のストックは必要だと
私は考えます。
そして、手作りのごはんしか
食べたことがないと、
こうした緊急時に市販の
フードを食べてくれない可能性も……。
市販フードに慣れておいてもらうためにも、
ローリングストックして
お出かけ時は適度に
市販のフードを取り入れるのが
よさそうです。
外出先でパウチの
キッズフードを食べさせる際、
器に移し替えができないことも
あるかもしれません。
そんなときに便利なのは、
無印良品のシリコーンジャムスプーン!
通常のスプーンより
柄が長いので、
手が汚れることなく
中身をすくい出せます。
もちろん自宅で使うときも便利です。
ただし子供にこのスプーンを
渡して自分で食べさせるのは
危険なので控えてくださいね。
安心できるキッズフードは
ママの負担を軽くし、
災害時の備えにもなってくれます。
気になる人はぜひチェックしてみてください!
取材協力/the kindest(MiL)