公開日 2020年8月3日 最終更新日 2021年12月4日
今回の記事では、 家族旅行で安心できる 宿泊施設をご紹介。 まだまだ予断を許さない 今の状況ですが、 感染防止対策を徹底し 予約後に発熱や周囲で感染者が出た といった状況になれば 即キャンセル、断念するという 前提のもとで 書いていきますね。 今旅行に行くかどうかは 個々の責任を以ってご判断ください。 こちらの記事もチェック!
星野リゾート リゾナーレブランドが最もおすすめ
子供連れの旅行だと、 宿泊施設選びの 基本的な条件として ・赤ちゃん、子供向けの備品がそろっている (ベビーベッド、ベビーバス、キッズチェア、カトラリーなど) ・子供が楽しめるアクティビティがある ・離乳食もしくはキッズミールの提供がある ということが挙げられます。 ただ、今はこれらに加えて ・他者とあまり接触せずに滞在できる ・ビュッフェ一択でなくルームサービス、テイクアウト などの選択肢がある という条件も重要です。 それを踏まえて、 これまでの経験や取材から 今最も安心できる宿泊施設は 個人的には 星野リゾートのリゾナーレだと 思っています。
リゾナーレは 人気リゾート企業 星野リゾートの ブランドのひとつで、 子供向けのアクティビティや サービスがとても豊富。 北海道のトマム、 栃木県の那須、 静岡県の熱海、 山梨県の八ヶ岳、 沖縄県の小浜島と 現在は全国に5施設展開しています。 小浜島は2021年7月にオープンしたばかり。 県をまたぐ移動はまだ 控えるべき時期なので、 今回は北海道と沖縄を除く 3施設の特徴とコロナ対策、 滞在のポイントについて ご紹介したいと思います。
共通のポイント:感染を徹底防止する新ビュッフェスタイルを導入
リゾナーレの魅力のひとつは ビュッフェレストラン。 ベビーフードの提供や キッズコーナーを設けるなど 親子で利用しやすいサービスが たくさんあるのですが、 不特定多数が触れるため 感染の可能性があると 言われているのはご周知の通り。 リゾナーレでも一時期 コース料理の提供、 テイクアウトボックスを用意するなどで 対応していましたが 今は新ノーマルビュッフェという 新しいスタイルで ビュッフェを復活させています。 利用者の検温やマスク、手袋配布 といった基本的な防止策に加え、 注目したいのは 感染リスクを軽減させるという コーティング剤の活用です。 感染能力を無力化するという 抗ウイルス・抗菌効果の高い 「メディカルナノコート」というものを テーブルやトング、椅子などに 塗布しているそうです。
またすべての料理に 飛沫感染対策の アクリルカバーが 設置されています。 ビュッフェが不安、 レストランで食事したくないという人には 客室に持ち帰れる テイクアウトボックスも 引き続き用意されているそう。 これらの対策は 5つのすべてのリゾナーレで 行われています。
リゾナーレ八ヶ岳:客室が独立!森で遊べるのも魅力
山梨県にあるリゾナーレ八ヶ岳は、 かなり広くて開放感あり! 敷地内に森もあるので、 アクティブに動き回りたい子供がいるなら 八ヶ岳は特におすすめです。
現時点でGo Toキャンペーンは 東京在住者の利用はできませんが 関東から車で行きやすい というのも高ポイント。 もちろん中部、東海、北陸からも 車で訪れることができます。 他人との接触を減らすためには 公共共通機関の利用を なるべく減らすことが重要です。
客室は、レジデンスとホテルの2タイプ。 ホテル棟は建物内の客室に エレベーターで移動する 一般的なタイプですが、 レジデンスはホテル棟から独立。 ピーマン通りという ショッピングストリートに 面していて、 ちょっとしたコテージ気分です。 どちらも内装やデザインは 素敵なのですが、 今なら私は開放感があって 他人との接触を防げるレジデンス棟を 迷わず選びます。
また、敷地内には 全天候型屋内プールや 森でのアスレチック (冬季は休止)などの遊びも たくさん用意されているので 子供は大満足。 野外アクティビティは より感染のリスクも 減らせるので親としては 安心できるポイント! 季節ごとにさまざまな 野外アクティビティが 計画されています。
プーは1時間に1度 ビッグウェーブが楽しめるプールと キッズエリア(上の写真)があり、 0歳から利用OK。 混雑状況を一定期間毎に 確認できるシステムもあるので、 3密も回避できます。
リゾナーレ熱海:アクセス良好!室内外でアクティビティ豊富
静岡県のリゾナーレ熱海は 温泉と森のアスレチック、 クライミングなどを 楽しめる施設。 関東、東海 どちらからでも訪れやすい 熱海エリアで、 車はもちろん 東海道新幹線でも 乗車時間が短くてすみます。
食事はスタジオビュッフェ もぐもぐで いただくことになりますが、 もちろん新ノーマルビュッフェ。 レストラン併設の キッズスタジオでは キッズパティシエになれる アクティビティも開催されていて、 オリジナルスイーツを 手作りすることもできます。 (4歳から小学生低学年)
リゾナーレ熱海は 八ヶ岳ほど広くはありませんが 森もあり、またテラスつきの 客室もあるため 朝食を好きな場所でとれる 朝食ピクニックという アクティビティも この夏に始まっています。 (※現在は終了)
森の中やツリーハウス、 テラスなど好きな場所で。 ピクニックセットも 貸し出してくれるそうです。 その他のアクティビティも かなり豊富。 シーズンごとに異なるイベントが 企画されるのも リゾナーレの大きな特徴です。
無料で利用できる キッズルームもあり、 ボールプールなどは 0歳児も楽しめそう! 熱海は アクセスしやすく、 施設内での移動も それほど多くないので 赤ちゃんや乳幼児連れに 特におすすめのリゾナーレといえそうです。
リゾナーレ那須:客室が独立。田んぼや畑で農業体験もできる
栃木県のリゾナーレ那須は 2019年にオープンした 新しい施設。 関東からも東北からも 車で数時間ほどの 距離なので ドライブ旅しやすい! 八ヶ岳と同じく 敷地がかなり広くて 客室は独立しているので、 他の宿泊客と 接触する機会を 減らせるのもポイントです。
リゾナーレ那須のテーマは アグリツーリズモリゾート。 リゾナーレ那須についての詳しい記事はこちらをどうぞ!
都会の喧騒から離れ、 農業体験や自然体験などを 楽しむことができます。 敷地内には田んぼや畑があり、 収穫体験だけではなく 草引きや種まきなどの 農作業が体験可能。 屋外でのアクティビティが たくさん用意されているのは安心です。
アクティビティは他にも 森のトレジャーハント(親子で参加)、 オリジナルのピッツァ作り (未就学児は親子で参加)、 板室ダム湖でのカヤック (3歳から)、 落ち葉や枝を使ったカード作り など。 秋冬は、落ち葉を集めて 焼き芋を作るアクティビティも楽しそう! 熱海でご紹介した 朝食ピクニックは ここ那須でも実施していて、 森のベンチや施設内の広場、 田んぼの畔など 好きな場所で 食べることができます。 (※現在は終了)
人がいない場所を探して 自由に選んで 食べられるというのは とてもいいシステム! 広大な敷地があるからこそ こういったアクティビティが できるのだと思います。 客室が独立しているということは、 フロント、レストラン、 アクティビティの受付が 点在しているということ。 道は少し段差があったり、 木の板で凸凹しているところもあるため ベビーカーだけだと少し不便かもしれません。 抱っこひもは必ず持参しましょう。
アクティビティを中心に 紹介をしましたが、 どの施設も客室で のんびり過ごすだけでも いいリフレッシュになるはず! 客室におもちゃや絵本を用意してくれる サービス(数に限りあり)もあるし、 テラスつきの客室なら 子供が走り回っても安心。 現地の美味しい食事とスイーツ、 ワインなどのお酒を 3密をあまり気にすることなく 楽しめるのではないかと思います。 新型コロナウイルスの流行は まだまだ予断を許さない状況。 感染を広げないことを大前提として 節度ある予約、移動、滞在を 心がけたいものです。 また自由に好きなだけ 旅行を楽しめる時が 早く訪れることを 私も強く願っています。 ※この記事は2021年12月4日現在の情報をもとにしています。 ※記事に記載したベビー、キッズアメニティ やグッズの貸し出しは、 感染症対策のため一部行われていない可能性があります。
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